感覚トレーニング 考 3

1・2はこちらからどうぞ。

今日は、感覚を「解除」することについて書こうと思います。


私がレッスンをしていた時に見た生徒さんの様子でよく疑問に感じていたのが、一瞬前まで出来ていたはずのことが突然できなくなってしまうという現象で


そのことについてはこちらにも書いたことがありましたが

自分が感じていると「感じているもの」、イメージするものが無意識にしていることだったりその「感じ」の扱い方がわからなかったりすると人はその「感じ」を閉じてしまうことがあるのではないかと私は考えているのですが


それは例えば音を聴く、ということに関係した「感じ」なのか指が鍵盤を押すという感覚に関連した「感じ」なのか、楽譜を読み取る時の「感じ」などの中で


どんな時に弾きにくさを感じているかという所から探ると「解除」に繋がる感覚トレーニングが出来るのではないかと思います。


そしてこの事は自分で気付いて取り組めればいいですが、自分では気付きにくかったり弾きにくさに気付かないまま練習と思い繰り返しを続けてしまうと分かりにくくなってしまうことでもあり


だからレッスンに通い先生にみていただくというのは大切なことなのだと改めて思いました。


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)

Basic+α

「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。