感覚トレーニング 考 2

1はこちらからどうぞ。

今日は、感覚を「開拓」していく時のことについて書こうと思います。


個人的に思う、感覚を「開拓」するとは、生徒さんの「この音、最高!私天才!」と感じているポイントを更新し、上書きしていくこと(!)です(^^)


私はよくレッスン中に、今の音、天才!って思った?自分の中の100点満点中、何点だった?と聞くのですが(笑)


上書きするにはその土台(感覚のキャンバス、このキャンバスについてはまた別記事に書きます)が必要で、このキャンバスは誰もが元々もっているのですが


感覚を「開拓」するとは、このキャンバス上の新しい領域を開拓していくことなんです。



この時に起こりやすいのが、不安や怖さだったりするのですが、この不安や怖さは身体の動きにきちんと繋げて使いこなしていけるように訓練する事で安心感へと変換していけます。


この事は原始反射の統合の話に繋がっていくのですが、それは感覚トレーニング 考 3の記事に書きます。


ちなみに先生がお手本を弾いて聞かせるのが大切だと言われている理由の一つは、生徒さんの感じている天才ポイントを更新するためだと私は思っていて、ここは日々精進だなぁと感じている所なのですが…


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)

Basic+α

「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。