外側のアイデンティティ・内側のアイデンティティ
アイデンティティという言葉について色々と考えを巡らせていた時にふと思ったのは
アイデンティティと言えば、自分自身がどういう存在なのかということを自分が認識していることで、
ほとんどの場合この言葉が表すのは自分が外側に見せている存在のことだと思いますが、自分の内側に目を向けるということをする時によく見るインナーチャイルドという言葉は内側のアイデンティティのことを言っているのかもしれないと思いました。
ここからさらに、インナーチャイルドという言葉を使う時にきっと思い浮かぶのは、子供の頃のネガティブな思いやトラウマで傷付いている状態にある子供ではないかということで、
私はここで内側に傷付いている子供がいる、というより子供時代に自分が育った環境から感じるようになったこと、思うようになったこと、そしてこういう事があればこうなる、という思考のパターンを作り出すきっかけになったことに気付くために内側に傷付いている子供、というアイデンティティを設定しているのではないかと思いました。
内側にいる子供(自分)は傷付いてなどいなく、傷付いた、トラウマになったという記憶からの反応をするようになったことを思い出すために設定した、インナーチャイルドという存在。
嫌な出来事があったのも本当で、ひどい事を言われて傷付いたということがあったのも本当、でもその後もいつも同じようなことが起きると思考のパターンに組み込んでしまったことは、内側の自分とは何の関係もなく、
インナーチャイルドと対話をする、という時には自分がこれ以上傷付かないように反応を繰り返し、守ろうとしなくても大丈夫な存在だよ、ということに気付いてほしいと深い所にいる自分が伝えようとしているのかもしれないと思いました。
お読み下さりありがとうございました(*^_^*)
持ちやすい思考パターンをヴェーディック占星術から読み解き、お伝えします。
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