次の音の「準備」


今弾いている音から次の音へ移る時に、次に弾く音の鍵盤に指をセットしてから鳴らした方がいい、セットしてから鳴らす必要はない、とどちらの意見もあるのですが


それらはどちらがいいというよりも、それぞれを言っている人がどの瞬間の「感じ」を言語化したのか、という違いがあるだけで


指をセットするかどうかより次の音を鳴らすことにやり辛さがあるなら、それは腕から手にかけてどこかが固まっていないか、左右の感じ方にバランスの悪さはないか、打鍵する瞬間の感覚が起きているか


などの「感じ」をチェックしてそこにアプローチして練習に組み込んでいく方がいいのではないかと私は思います。


そして、次の音と意識されるものに関連する感覚は12感覚でいうところの運動感覚で、12星座で言うと射手座に関係するこの感覚は未来予想の力とも繋がっています。


さらに射手座の運動感覚がうまくいかない時は、原始反射の緊張性迷路反射が残っている傾向があり、この反射に対応するエクササイズや感覚トレーニングをしながら練習に繋げると次へと繋げていくことがやりやすくなっていきます。


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)



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「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。