12感覚論とピアノ⑦
12感覚論とピアノシリーズ、その⑦はてんびん座の触覚です。
☆てんびん座 触覚
自分と世界の境界線を肌で感じる力。自分がどうしたらいいかを肌で感じる力。
この感覚は、主に0歳~7歳の間に育つ感覚です。
私はピアノを弾く上でこの触覚、肌感覚は特に重要だと考えています。
それはなぜかというと、触れることに関する感覚というのは打鍵、つまり指が鍵盤に触れる瞬間に関係している感覚だからです。
どれだけ楽譜について調べても、イメージが豊かでも、空間を認識する感覚があってもピアノを弾く、ということはこれらのことを打鍵する瞬間、ピアノを鳴らすことに繋げないと表現にならないからです。
そして、別のシリーズ記事「練習 考 書き込みと再生」で書いてきたことにもこの触覚、打鍵する瞬間を「感じる」ということは関係していて
この感覚を安心感と共に体になじませていくことは、暗譜を安定させることにも繋がっていると私は考えています。
レスナーの方はまず肌で音を感じる(聴く)ことをしてみてから、打鍵する瞬間の指先が鍵盤に触れる感覚を感じる感覚トレーニングをレッスンに取り入れるとこの感覚を育てることに繋がっていくと思います。
今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)
打鍵の瞬間の感じ方にばらつきがあるというような時には対応する原始反射統合セッションをお受け頂くとより自分の心にあるイメージを音楽に反映させていく力がついていきます。
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