レガートと12感覚


レガート、というと音をなめらかに繋げて弾くことを言いますが


「なめらかに繋げる」とは何が起きているのでしょうか?


繋げる、ということだけを考えたら次の音までのバトンタッチを

切れ目がないように上手にするか、

ペダルを使えば物理的に音は繋がります。


でもレガートを弾く時には「なめらかに」繋がっている、

もしくはその他のニュアンスも含んだ音の連なりを鳴らしたい訳で

そこにはまずどういう音の繋がりを弾きたいかという

自分のイメージが必要になってきます。


と、言葉に書くと当たり前ように思いますが

そのイメージする、ということに関連した感覚があるということは

あまり意識されることがないのかもしれません。


イメージすることに関連している感覚は

12感覚のうちの運動感覚で

この感覚は、未来を予測するということに関係していて

年齢域で言えば0歳から7歳の間に育つとされています。


この年齢域に育つのは自分自身の内側に育つ土台となる感覚で

自分の中の上下を感じることにも繋がっています。


この感覚を育てることがより豊かな、美しいレガートを弾くことに

役立つかもしれません。


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)






12感覚論とピアノシリーズの記事まとめはこちらからご覧下さい。

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「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。