気付きから原点に遡る‥番外編、ばあちゃんのお味噌汁が教えてくれた事
以前、いくつか私が気付くきっかけに至った事を書いた記事がありましたが、
その渦中にあった時、ふと疑問に思った事があったので今日はその事について書こうと思います。
添加物を避ける事が「良い」事だと思っていた私は(その考えが悪いという訳ではなく、良いと思い込んでいた事に問題がありました。今でも出来るだけ添加物の少ない物を選ぶ時はあります。)お味噌汁を作る時に使う出汁も「無添加」と書かれた物を使ってました。
そんな中、ふとそういえば昔ばあちゃんが作ってくれたお味噌汁、美味しかったな…と思い出した時、同時にばあちゃんが添加物の入った出汁を使っていた事やそのお味噌汁を食べた後、身体も心も温まり元気いっぱいで外に遊びに行ってた事も思い出したのです。
一瞬、「なんでだろう?」と思いましたが、その時は特にそれ以上考える事はありませんでした。
その数年後、まだ良い悪いゲームを続けていた私に別の疑問が浮かんできました。
小さな女の子が、自分のおばあちゃんのためにおばあちゃんの大好きな曲を電子ピアノで一生懸命練習して聴かせた演奏と、世界的に有名なピアニストがスタインウェイのコンサートグランドピアノでクラシックの有名な曲をおばあちゃんのために弾いた演奏ではどちらがよりおばあちゃんを感動させるのだろう…?と。
もちろん電子の音と倍音を含んだグランドピアノの音を浴びる事の違いなどもあるかもしれませんが、シンプルに考えた時、私は小さな女の子が弾いた演奏の方がおばあちゃんは感動するのではないかと思います。
そしてそこにあるのは、大好きな人に伝えたいという「想い」。
その人が、自分が本当にどうしたいかという事を自分が選んだ方法で行う事が、一番人に心が伝わり自分も幸せな気持ちになれるのではないかと思いました。
どんな大曲を演奏するにも、そしてきっとどんな大きな偉業を達成するにも(偉業を達成する事が素晴らしい、良いという事は別として)始まりはそれぞれの人の心からの想いがスタート地点。
令和の時代に、そんな原点と共にありたいという方々のお役に立てるようこれからも精進していきます。
今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)
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