本当にやりたい事、やってこなかった事


以前にも気付きから原点を探るシリーズで書いてきたのですが、今日はなぜ私が表現の原点に興味をもったのかという事についてまた書こうと思います。


そこにさらなる理由があった事にまた気が付いたのですが、それは、私が自分で表現したいと思っていた本当の心にきちんと向き合っていなかったという事でした。ただなんとなくの感覚で弾いていたのと、過去にあった様々な事から自分が表現してはいけないと思い込み、その想いにフタをしてきたのです。


さらに、私は中学生から高校2年生までの5年間アメリカに住んでいたのですが、そこでは伝えたい事は言葉にしてハッキリ伝えるという事を学び、帰国してからは日本独特の「場を読む」という事を思い出し、その違いに少し混乱し、自分の気持ちをどこまで言葉にして伝えてよいのかわからなくなった事もありました。よく学生時代に先生から「気持ちがあるのはわかるんだけど、あまり聞いてる人には届かないかな…」と言われる事があり、その混乱は音楽にも表れていたのだと思います。


その後様々な経験を通してやっと今の年になり自分で選んでただ表現すればよかったんだ、という事に気が付きましたが、その事はとてもシンプルであっけなくさえありました。


自分が本当は何をしたいのか。この事はとても身近にありながらなかなか見えてなかったんだと改めて思いました。


これからもこの気付きをシェア出来るよう楽しみながら行動を起こしていきます♪


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)




Basic+α

「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。