不安には2パターンある


今日は、演奏(本番の時)に起こりやすい不安な状態について書こうと思います。


タイトルに書いたように、不安には2パターンあると私は思っています。


1つ目は、自分が思うように、そして自分の心のままに演奏できるかどうか…という不安。

この曲を通して自分の表現と共に音を鳴らせているかという所。


2つ目は、この演奏の中で失敗してしまったら、自分の評価が下がらないか、怒られたりしないか…といった不安。


この2つの違いは不安の元がどこにあるのかという事です。


1つ目は、自分の心が元になっていて、表現したい心と繋がっていられるかに気持ちが向いてる時。


2つ目は、他人からの意見が元になっていて、自分がどう思われているかに気持ちが向いてる時です。


私の経験から言うと、1つ目の状態の時は、確かに緊張もすれば手も震えたりという事もありますが、より自分の音を鳴らしている状態を感じて演奏に集中できています。


そして2つ目の状態の時は、緊張や手の震えに加えて身体が動かしにくくて演奏もぎこちなく、ふっと忘れそうになる事も起こりやすいです。


不安を感じた時に自分が感じているのはどちらなのかを観察できるようになると、自分が望む演奏に近づいていけると思います。


自分の状態により気付くきっかけについて書いてますのでよかったら下記の記事も参考にしてみて下さいね♪

今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)

Basic+α

「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。