あらゆるメソッドは誰かの処方箋 2

1はこちらからどうぞ

ピアノの基本的な練習方法について、

片手ずつ分けて練習した方がいいのか
両手で練習した方がいいのか

部分練習をした方がいいのか
全体的な練習をした方がいいのか


ということについて、私はどちらというより

今目の前の生徒さんにとって必要なのはどの練習なのか

ということが大切だと考えます。

まずは基本的な

楽譜を読む
鍵盤と指を一致させる
鍵盤を押して鳴らす

をやってみてここで音読み、リズムとソルフェージュ、鍵盤の位置などで分からないところがあればそこに取り組み

これらのことで理解出来ているけれど上手くいかないことがあれば、

片手/両手どちらの方がやりやすいのか
部分練習/全体練習のどちらをやった方が曲を仕上げていくことに繋がるのか

を見極めるのがいいと考えています。


基本の取り組む時に楽譜は読めるけれど指との動きとの連動がうまくいかない

片手ずつだと上手に弾けるけれど両手になると何回やってみてもうまくいかない


など「感覚の連携」がうまくいってない時もあり、ここは原始反射に関係してくる所なのでそちらはまた別記事にて書こうと思います。



今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)





Basic+α

「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。