12感覚論とピアノ①


以前の記事でも、ピアノを弾く時の感覚として私が感じていることを説明するのに12感覚論を通して考えるとしっくりくる、と書きましたが


新しいシリーズ「12感覚論とピアノ」では、12星座に対応する12の感覚についてと、それぞれの感覚がピアノを弾くことについてどのように関連しているかという私の考えを書こうと思います。


シリーズ1つ目は、おひつじ座です。



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☆おひつじ座 自我感覚 


この世の中で自分が生きていくためのエゴに関連している。


私、を認識できるのは、他人がいてこそ。

周りをみて自分が在る、を確認する感覚。




この感覚は主に14歳から21歳の間に育つ感覚です。


自分が在る、ということを安心して感じられていることはどんな場面においても安定感を持って演奏することが出来る、ということに繋がってくると思います。


そして私は個人的に、この感覚はアンサンブルをする時に大切な感覚だと考えています。


ピアノは基本一人で弾く楽器なので、周りという空間や環境の中に自分が在る、を感じるためにアンサンブルの経験をする、伴奏をしてみるということがこの感覚を育てることに役立つと思います。


レッスンに来てる自分、家で練習している自分、伴奏やその他アンサンブルをしている自分。


シチュエーションは違うけれど全部同じ自分が弾いている。


レスナーの方は、自分がレッスンを受ける立場だったらレッスンを受けている自分をどう感じるだろうか…と想像してみた上で生徒さんの様子を見てみるとこの感覚をレッスンに組み込んでいけると思います。


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)


Basic+α

「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。