12感覚論とピアノ③
12感覚論その③はふたご座です。
☆ふたご座 言語感覚
自分の中から言葉を生み出す力。
音という信号ではなく、言葉としての内容を聞き取る時にその言葉の意味を理解する力。
この感覚は、主に14歳から21歳の間に育つ感覚です。
速いパッセージが弾きにくい時に、レッスンで音程なしで口で音の名前を読んでみることを経験した方もいると思いますが
それは音楽の文章(メロディ)を創っていく時に、音を響きとドレミと読むものという要素に一旦分けてみるという練習の中でアナリーゼをする時の要素をより深く理解するための感覚を養っていると私は思っています。
レスナーの方は、バッハの曲を指導する時のことを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。主題があり、モチーフがどう現われているか、絡んでいるかなどということを伝えている時に(ご自身でアナリーゼされる時にも)一旦音程は横に置いて音の言葉の部分だけをみてみる。
自分が何を音楽の言葉だと感じているか、何を音の響きだと感じているかが分かるとより自分の内側から出てくる音楽の文章が明確になっていくと私は考えます。
その言葉の部分に足していく音の響きの部分は、次の感覚が担当です。
今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)
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