表現は知識とイメージがセットになっている

(5/21/19 加筆修正しました)

これまでの記事で自分らしい演奏の元になるものはすでに自分の中にある、音とイメージはセットになっていると書きましたが、





今日は知識とイメージも表現する時にセットになっているという事について書こうと思います。


音楽を学んでいる時、知識として勉強して取り入れた物がどのようにイメージとセットになっているかですが、例えば4/4拍子の曲を弾く時、1小節の中に4分音符が4つ分という共通した知識と一緒にあるのは、その曲のタイトルや曲にあった4拍子から想像される雰囲気。


他にもフォルテやピアノという強弱の指定も、強い、弱いという共通した知識にその曲に合った音色をイメージすると思います。


こうして書くと当たり前の事に思えますが、普段無意識にそれぞれの知識と共にイメージが湧いていた事、それらがセットで起きていた事に気が付くとそれぞれがさらに明確になり、自分が弾く時だけではなく教える時にどちらについて伝えているのかもわかるようになります。


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)






Basic+α

「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。