「音感がある」が空回りしていた私


私は、ずっと音の聴き方、譜読み、アナリーゼや打鍵を「何となく」の感覚でしてきて、それでなんとかなってきてしまったという過去があり、特にそのことに疑問を感じることもなく、それでいいんだ、と思っていました。


去年はそんな私にとって様々な気付きの連続だったことはこちらの記事に書いたのですが

これらのことに気付いていなかった私は、自分の感覚を感じるということにバランスの悪さやムラがあり自分がどう感じているかということに対して鈍感になっていて、


楽譜を読み音を鳴らすという流れは何となく出来ていたけれど、それ以外の所で音楽を聴きたいという思いや色々なことを調べようという気持ちはあまりなく、それは自分自身に興味を向けていなかったから他のことにも興味を持とうとしなかったのかもしれない、と思いました。


さらに、私は音に対する感覚が鋭いと小さい頃から師事していた先生によく言われていたのですが、音を聴く「コツ」のようなものを知っていたことから、何となく弾いてもそれである程度弾けてしまっていた自分と、学ぼうという気持ちが起きないまま知識などもあまり取り入れようとしなかった自分の間に違和感が知らず知らずのうちに積み重なっていて


そのギャップにより大きな違和感を感じるようになり、これを続けていくことはできない、と去年思ったことがピアノ講師という肩書きから離れようと決めたことに繋がったんだと気付きました。


そこからもう一度やり直そう、と思い自分が感じていることは何だろう、ということに目を向けた始めたことから自分が練習している時に何が起きているかをより観察することに繋がり、今その仕組みをまとめています。


持っている感覚が空回りしていた私ですが、そこから気付いたことを同じように感じられてる方がいたら、役立ててもらえるようにシェアしていこうと思います。


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)



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