本当の意味の「練習は量より質」



練習は量より質、とよく言われますが、この記事では質について私が思うことを書こうと思います。


質を上げるためには



感覚を総動員させること


と、


そのためにまず総動員させている感覚とは「何か」に気付くこと


が大切だと私は考えています。


私が最初にこう思い始めたのは、20年ほど前にベリーダンスのレッスンに行き始めたころで


初心者のクラスにいた私はひたすら基礎をやっていたのですが、ベリーダンスは驚くほど細かく身体のパーツを別々に動かす練習があり


おなかの動きは、上の方、真ん中、下の方と3つにパーツを分けて動かすのですが、そんなの無理!と思った記憶があります笑


でもダンスレッスンで、人間の身体ってこんなに別々に動くんだ、と気付き実際に動かすようになってからピアノを弾く時に腕が軽かったり、指が楽に動かせていると感じるようになったんです。


この体験、体感をするまでは指を楽に動かせるようになるには長時間の練習が必要だと思っていたのですが


自分の感覚に対する「気付き」が身体を楽に動かすということ、そしてこちらに書いた「解除」にも繋がっていて

この気付きは、より自分の感覚をピアノ表現に結びつけるということをやりやすく、練習中に音に反映させるものを明確にしてくれて結果練習して積み上げていくものの質が上がっていくと私は考えます。


お読み下さりありがとうございました(*^_^*)


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「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。