ピアノを弾く時に起きていること
私が提供しているメニューでは
・身体(肉体)とサトルボディと呼ばれるエネルギー体で「感じている」ことに気付くためのアプローチ
・この気付いたことに対して違和感があればそこを整えるお手伝い
をしながらより本音に寄り添った表現へと繋げていくことを目的としていますが、
今できていないと感じている事や違和感があること、分からないことなどは
悪いことではなく、むしろ自分の表現をよりよくしていくための大切なきっかけで
そこからどうしたいのか、どうなっていきたいかをはっきりさせて音の表現に反映させていけばいい、と私は思っています。
ここで、その自分の変化のきっかけになることはどこにあるのか、
ということにより気付きやすくなるよう
ピアノを弾く時に起きていることを大まかに3つの段階に分けてみました。
①
・楽譜から読んだ、音楽においてのルールを理解する
(音を読む、リズムを把握するなど基本的な知識)
・楽譜を読む(視覚)、指で鍵盤を押すこと(鍵盤に触れる瞬間を感じること、触覚)
鳴った音を聞く(聴覚)などという身体が感じる基本的な五感の「感じる」に気付く
②
・楽譜から読み込んだ、音楽においてのルールに繋がることから思い起こされる「記憶」は何かということを探る
・五感を超えた「感じている」と「感じていること」に気付く
③
・楽譜から読み込んだ、音楽においてのルールに繋がる記憶から感じる感情は何かということを探る
・今鳴らしている音に対して心地良さを感じているのか、不安や違和感があるのか、に気付く
②に関してはこちらの過去記事にも関連した内容を書いています。
今後もこの段階を元に別記事を書いていきます。
今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)
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