12感覚論とピアノ⑫



12感覚論とピアノシリーズその12はうお座の味覚です。


☆うお座 味覚


対象と一体化する感覚。一体化させていく力。


この感覚は、主に7歳~14歳の間に育つ感覚です。


対象と一体化させていく力ということをピアノに当てはめて考えてみると、自分の外側から取り込んだものを味わいながら音と一体化させていき表現に織り込んでいくことだと私は思っています。


味覚とは五感では舌が感じた感覚のことを言いますが、そこには外から取り込むものとそれを感じる側があり、ピアノにおいては何を取り込んだのかということとその取り込んだものに対してどう感じたか、ということをまず観察してみると何を自分は一体化させていきたいのかが見えてくると思います。


音との一体感という言葉で表されるものは「何であるか」ということを知る感覚。


レスナーの方は音が鳴った時(鳴らした時)に一体感を感じた、と感じた時に「一体感」とは何かという感覚を観察してみると生徒さんが音との一体感を感じる力を養うことに役立てられると思います。


今回の記事で12感覚論とピアノシリーズは終わりとなります。


今後はこの内容と原始反射との関係や、それぞれの感覚に対するアプローチや練習法などを講座などでお伝えしていきたいと思っています。


今日もお読み下さりありがとうございました(*^_^*)


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「わたし」が表現する 「わたし」を表現する ご訪問ありがとうございます。 「いま」の自分でいい 私らしくあることが大切 ということの 「本当の意味」に気付いてみませんか? その気付きは「自分にとって本物の表現」に反映されます。 表現したい思いに気付き、 楽しみながらピアノを弾けますように。 そんな気持ちを込めて、音を通して今まで経験してきた事を お伝えしていきます。